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 最終更新日: 09/02/2025

1. プロフィール


mol
名前 mol mel rem
購入日 2018/6/28 2019/12/1 2023/3/5
価格 ¥5,378 ¥5,478 ¥24,800
種類 イングリッシュ アビシニアン(アルビノ) レックス
性別 オス オス オス
誕生日 2018年5月下旬 2019年11月上旬 2022年11月上旬
出身地 台湾 日本(静岡県) オランダ
経由地 大阪府寝屋川市 大阪府寝屋川市 千葉県柏市船戸
命日 2023/9/19
(5歳3ヶ月25日)
2023/2/6
(3歳3ヶ月1日)
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モル(mol)

モルは私が初めて一緒に暮らした動物です。とても人懐っこいモルモットでした。餌を持っていなくても、私たちに近寄ってきましたし、いつもケージの中から私たちの方を向いていました。空腹の時だけでなく撫でてほしい(であろう)時もケージから顔を出していました。天使でした。掃除の間は自ら私の太ももに乗ってくつろいでいました。

視聴覚and/or嗅覚が鋭いように見えました。というのも黒目がよく動きましたし、餌の位置をすぐに特定し的確に接近していたからです。さらに、決まった場所以外のうんちを排除することによって特定の場所で多くの排泄をすることができました。

好物は人参、りんご、レタス、そしてパプリカでした。気分でキャベツやスイカ、みかんも食べました。芋類やトマト、きゅうり、セロリ、パセリ、イチゴの実は食べませんでした。給水器から水を飲むことはほぼなく、野菜から水分を摂取していました。


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メル(mel)

メルは一目惚れで連れて帰ってきたモルモットです。これまで出会ったモルモットの中で最も美しく、所作まで上品なモルモットでした。モルモットには珍しく(アルビノだと多いかもしれませんが)眠る時に瞼を閉じることが多かったです(もっとも、医学的に「寝ていた」かは不明ですが・・)。また、亡くなるまでの間、彼から私たちヒトに、「餌なし」で積極的に近寄ってくることはありませんでした。唯一おでこを撫でている時は気持ちよさそうに見えましたが、それでも大抵「グルルル」と発声していました。一方で、モルにのみ過剰な接近を許していました。なんなら彼の体に頭を埋めていたりもしました。一般的にモルモットは、オス同士を接近させると互いに威嚇したり噛み合ったりすることが知られています。しかし、モルとメルの間にそのような争いはありませんでした。野菜の取り合いはありましたが・・

聴覚や嗅覚は、モルよりもさらに鋭い印象でした。一方で視覚にはあまり頼ることがなかったのではないかと思います。一般的にアルビノは先天的にメラニン色素が欠乏しており弱視であることが殆どです。それに加えてモルモット自体、眼球が側面についているため視野は広いですが立体視があまりできず、いわゆる「視力」は乏しいとされます。メルの目はとても美しかったですが、目で我々を知覚することはなかったのではないかと思います。

好物はレタス、みかん、人参でした。気分でキャベツやりんご、スイカも食べました。一方でモルと同様にきゅうりやパセリなどは全く食べませんでした。給水器からの水の摂取量は、一日当たり、大抵20 cc程度でした。


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レム(rem)

レムは、じゃじゃ馬です。鼻先で木製のトンネルをひっくり返したり、チモシーの中を駆け回ったり突き進んだりします。そして脚力や握力がとても強いです。文字通り私の肌に爪痕を残していきます。噛む力も加減ないです。最近は訓練の成果もあって噛まれることも少なくなりましたが出会った時から2年間ほどほぼ毎日出血必至でした※1。モルがご存命の頃、彼との対面も試みましたが、モルは恐る恐る接近する一方でレムはすぐモルの鼻を齧ろうとしました(複数回試みたものの毎回同様)。なのでレムを他個体と多頭飼いするのはモルが亡くなってからは控えています。とはいえ、それでも、やはり、彼も天使です。

聴覚はモル、メルと同様に鋭い印象です。一方で、嗅覚は彼らほど鋭くないようです。というのも他の2頭は餌の位置をすぐに特定・接近できましたが、レムは時間がかかります。鼻のすぐそばに置いてもです。鼻を引くつかせながらケージ内を一周してようやく餌の場所(元いた場所)に戻って啄み始めることも多々あります。愛おしいです。

モルとメルとは異なる点として「特徴的な臭い」が挙げられます。不可分ではありますが、「体臭」ではなく「尿臭」です。我が家に来た時から彼のケージ内はしばしば特徴的な刺激臭に満ちます。牧草や糞と混じった臭いや臭腺から出る臭いとも異なる臭いです。「いつも」というわけではありませんが、今でもたまに臭います。

好物はセロリ、パセリ、三つ葉、人参、レタスで割となんでも食べます。豆乳もよく飲みます。一方で、りんごや果物はあまり食べません。カボチャもあまり食べません。水や麦茶を20~40 cc程度飲みます。幼い頃は一日に80 cc摂取することもありました。


rem_bite

※1: 噛まれ具合によっては患部がパンパンに腫れます。例えば指を「出血が止まらないくらい」強く噛まれるとすぐに水で流しても腫れや痛みが現れます。その場合、皮膚科に行くかステロイド剤を塗布する必要があります。