投稿日: 11/10/2025
最終更新日: 11/10/2025
脂肪腫と加齢:中編 ※かかりつけ医:有
2023年2月11日。モル(4歳8ヶ月17日)。今日は健康診断。
メルが亡くなって数日。ようやく頭が少し働くようになった頃、自分の無力さや愚かさとは別に、モルモットを「ちゃんと」診てくれる専門医がモルにとって必要だと改めて痛感していた。獣医探しを諦めてはいけない。意を決して、以前から気になっていたエキゾチックアニマル専門病院に予約を入れていた。
ちなみに、良性のおそらく脂肪腫と判断された2022年7月22日から約半年で、脂肪腫のサイズは、視認・触認の限り2倍上に増加した。半年前を含め過去1年分を写真でも振り返ってみる。患部を比較・視認しやすいものを選定したつもりだ(クリックで拡大可能)。1枚目(22/02/10)の赤丸あたりに注目して見比べてほしい。
写真のみだとなかなか分かりづらい。上に掲載していない写真を見ても、たとえば2022年2月時点で腫瘍があったのかは不明である(個人的には5~6月に発生したように見える)。しかし、2022年10月あたりから画像のみでもはっきりと腫瘍の存在を確認できる。
他病院での受診歴や日常の摂食・排泄情報、居住環境などをまとめ、新しい病院へ。
結果、4件目にしてやっと「獣医」に出逢った。思い切ってよかった。わたしたちにとって素晴らしいかかりつけ医を見つけた。
これまでの経験から私たちは、
- 特に理由なくレントゲンを撮られるだろう
- 手術を提案されるだろう
- エキゾチックアニマル専門とはいえど今までと同様「言ってるだけ」でロクにモルモットのことなど知らないだろう
と思っていた。ところがどの予想も外れた。糞便一般・染色検査はされたものの、それ以外は視診・触診とヒアリングのみで終了した。
モルモット(しかも高齢)にとって手術は大きな負担となる。腫瘍が良性・背部にあり、日常生活に特に支障をきたさないのであれば手術は「モルにとって」お勧めしない、様子を見てはどうかと言われた。
獣医によるモルモットの持ち方にも違和感を感じることは全くなく、猫撫で声で話しかけるわけでもなく、全身と腫瘍をしっかり診てくれた。会話を録音しているわけではないので完全には再生できないが、合理的な説明の端々から「動物にとって何が最適か」を重視していることがよく伝わってきた。
手作りのモルモットの飼育簡易マニュアルもくれた。そこにはどこにでも転がっているようなあまり役に立たない情報ではなく、一般的な情報ではあるものの、モルモットの特性等を踏まえた上で「モルモットにとって大切なこと」が先生の言葉でまとめられていた。
この先生にメルを診てもらっていたら、あんなに苦しませずに逝かせてあげられただろうと毎日のように思う。遅ればせながらではあるが、思い切ってこの病院を訪れてよかったと思った。
表1. 2/11_診療費明細(円)
| 初診・登録料 | 1,100 |
|---|---|
| 糞便一般・染色検査 | 3,300 |
| 合計 | 4,400 |
かかりつけ医を見つけたものの、その後、モルの脂肪腫はヘルニアを経て、着実に増大していった。




































