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 投稿日: 07/17/2025
 最終更新日: 07/17/2025

便秘? ※かかりつけ医:有

2025年03月05日夜。レム(当時:2歳4ヶ月1日)。明らかに形状が正常でないうんちを発見。元気もないような・・・オシッコはいつもと同じくらい。明日朝よくなっていないかったら病院に行こう。

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6日朝。うんちが出ていない・・?6時時点でこれだけ・・排尿量は正常。

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掃除をしながら様子を見ていると,うんちをもう1つ発見。

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とはいえど,やはり形がイビツ。元気がない(歩き回らずぐったりしている。眼光が乏しい。冷蔵庫を開けても野菜を欲しがらない。)。

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体重を測ってみると1019 g(約3時間後,病院における測定値は1007 g)。

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4日前の測定時(991 g)よりも30 gほど増加している。誤差の範囲といえばそうだが・・・排泄物が溜まっているからではないのか?

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早速かかりつけの病院を予約。有給休暇を頂戴してうんちを持って病院に。症状を伝えると,先生は排尿量や排尿時の様子をしきりに気にしていた。尿路結石の罹患経験があるためである。しかし排尿量や色は通常と変わらず排尿時に鳴くこともない。

他にも「水分は十分摂っているのか」(脱水の可能性)や「ブラッシングはしているのか」(毛詰まりの可能性)などを尋ねられたが,

・麦茶を30 cc程度飲んでいたこと
・豆乳も5 cc程度飲んでいること
・野菜を十分接種していること
・ブラッシングも毎日していること
・持参したフンから毛が出てこないこと

などから原因を推定できず,また尿路結石の疑いも捨てきれないことからレントゲンを撮ることに。

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結果,結石等は見当たらなかった。「よかった」と先生は心から安堵した様子でそう言った。脱水でも毛詰まりでも結石でもないとなると一時的な症状かもしれない,室温・湿度だけでなくヒトと同様,気圧変化に影響を受けることもある,とのこと。食欲増進剤(ペリアクチン)※1と消化管機能亢進薬(プリンペラン)を処方された。

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※1: ペリアクチンはヒトでは「抗ヒスタミン剤」としてお馴染み。小動物や犬・猫では,本剤の副作用として知られる「食欲増進作用」を利用して食欲不振時に処方されることがある。

帰宅後,早速2つの薬剤を投与。1時間程度で野菜やらチモシーやらモリモリ食べ始める。動きも機敏だ。目も輝きを取り戻している。

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しばらくすると,うんちも2個3個と断続的に排出される。稀に水っぽいものも含まれたが概ね正常である。

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夜に体重を測ってみると973 g。摂取量・排出量・活動量全て正常に戻った模様。

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翌日以降も問題なかった。先生の言う通り今回は「一時的な症状」だったのかもしれない。